神奈川県の大山情報:都内から行くための便利な情報だよ!

神奈川県の大山情報:都内から行くための便利な情報だよ!

最近とってもストレスが溜まっていて、且つ、とっても疲れていました。
仕事から帰ってバタンキューで休みの日もほとんど寝ていてプライベートゼロ!!やば。

この生活を続けていたらどんどん体調も人生もマイナスに向かって行ってしまう。

というわけで、ちょっとスピリチュアル系の本を読み返したりして

自分を愛する、やりたいことをやる、自然に触れる

を実践するために山に行ってきました。

これから大山に行こうと考えている方にとって役に立つ記事にまとめていますので、ぜひ参考になさってください。

もくじ

さあ、大山登山情報へGO!

大山とは?

写真ACより

とりあえず関東で一番メジャーなのは高尾山だと思いますが
2番目に当たりそうなのがいくつか思い浮かぶ中で、その中のひとつがこの大山です。

場所は神奈川県伊勢崎市というところで、厚木の隣です。
東名高速道路の伊勢崎ICがあるので、なんとなく場所と名前は知っていました。

大山も有名なので、いつか行こうと思っていたのですが
お得なきっぷがあることを知り、さっそく行くことにしました。

※大山で検索すると鳥取の大山(だいせん)の方が出てくるかもしれません。情報を探す時に誤ゲットしないよう注意しましょう。

丹沢・大山フリーパス

小田急線の本厚木までの往復と上マップ内乗り降り自由で1,560円(Bきっぷ・新宿から)は超お得!!
(ケーブルカー乗り降り自由を付けるとプラス1,000円:Aきっぷ)

私はBきっぷを買って上りだけケーブルカーを使いました。
ケーブルカーは通常片道680円がBきっぷを持っていると100円引きになります。
駅でチケットを買う時には、忘れずにBきっぷを見せてくださいね!!

→公式サイトはこちら:丹沢・大山フリーパス

このフリーパスを持っていると、周辺のお店などで優待サービスが受けられます。
また、私は帰りに本厚木のチョコザップに行って、温泉も入りたいな~とか思っておりました。

※丹沢・大山エリアナビという情報サイトもありますが、転載・転用一切できないとのこと、リンクもトップページのみなのでこちらから見ていただくだけになりますが、参考までにどうぞ→https://tanzawa-oyama.jp

大山までのアクセス

大山へは小田急線伊勢原駅からバスで30分ほどで行けます。
バスは伊10大山ケーブル行」、伊勢原駅北口4番乗り場から出ています。→伊10大山ケーブル行」時刻表

私が乗ったのは8:07発のバスです。(休日は2分早いので注意!
同じのに乗る方は自宅から8:00伊勢原駅着で検索して向かってくださいね~

私は間違えたのですが、「4番のりば」だけ頭に入れていたので、駅の案内通りに行ったら
「4番のりば」は南口にもあったんです!!駅に「大山行きバス」の案内があって、なんで逆なんだ?と思ったら
私が間違っていました。北口にある4番のりばです。改札出てへ行ってください。

階段を降りたら、該当のバス停には行列ができていました。
この日は平日で時間は8時という早さなんですけど…(6時前に家を出ました)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

電車を降りたらさっさと改札を出て、さっさと北口4番のりばへ向かうべきですね!
おかげで座れませんでした。バスで立ってるのって辛いですよね…💧

最近は、近場以外ではほとんどメトロ24時間券を購入します。なぜなら、例えば家から新宿までは片道293円になりました。メトロ24時間券は値上げしなかったので600円のまま。往復だけで14円の差にしかならないんです。それならフリーパスを買っておけば、気分で自由に寄り道できますからね!購入した時間に寄っては次の日も片道だけ使えたりしちゃうんです。いまのところ券売機でしか買えないのが面倒ですけどね。そのうちQRコードになってオンラインで購入できると思いますが。

登山スタート!!

さて私が行ったコースは、フリーパスのサイトにあった、はじめての方向けのモデルコースです。
こちらによると「ケーブルカー」に乗る前に「良弁滝」に寄ります。

良弁滝(ろうべんだき)までは、21分なのでけっこうすぐです。
登山コースまでは普通1時間とか余裕でバスに乗ったりしますからね~(と思ってると長く感じるが)

なんだかんだ30分弱くらいで到着しました。
バス停には、案内看板はなかったのですが、道沿いを川が流れているのでなんとなく音に惹かれて橋の方へ行きました。

で、なんとなく見つけました。

看板によると、たびたび錦絵や歌舞伎の題材にされた有名な滝だそうです。

しゃわしゃわ~と流れる沢の心地よい音と空気、苔むす公園など良い感じです。
でもすぐに見終わってしまいます。

こま参道から大山ケーブルで阿夫利神社へ

ここから大山ケーブルバス停まで上り坂を行き、更に大山ケーブル駅までかなり階段を上ります。
※私はここでパンフレットをもらい、トイレにも行かせてもらいました。

大山ケーブルバス停から、ケーブルカーまですぐなのかと思ったら、こま参道というところの362段の階段を上ります。徒歩15分とのことですが、これがけっこうキツい!!!

この先に登山があると思うと、先の良弁滝は行かなくていいな!と思いました💦
帰りに体力に余裕があったら寄ればOK。

大山ケーブルは平日も土日も、1時間に3本出ています。
00、20、40です。私は9:20のに乗車。

ケーブルカー代をケチって乗らなくても良いかとも思いましたが、

ケーブルカーおもしろい!!!

写真だと分かりづらいですが、すごーく急な坂を登っていくんですよね~登山電車みたいな。
あまりに急なので転げ落ちそうで、けっこうスリルがあります。

車掌さんは女性でしたが、帽子にいっぱいアクセサリーを付けていました。
車内もすごい段差で、超斜めの乗り物。

途中「大山寺駅」に停まりますが、終点の阿夫利神社駅まで行きます。
ケーブルカーを降りると、すでにいい眺めで、お店もありました。

はじめての方向けのモデルコースでは阿夫利神社へ寄って登山の無事を祈りますが、神社へ行くにはすごい階段が…!!もう階段は勘弁してくれーってことで、神社には寄りませんでした。

それでは、登山道に向かいます~!!

阿夫利神社横の地図を見ると、頂上へ行くのに2種類のコースがありました。
私は迷わず最短距離を行くコースを選びました。

そして、その地図のすぐ隣に登山コース入口があったので「お、入り口だ」と思った私は、深く考えずに進みました。
入り口に「見晴台→」と書かれていたんです。でも、私は地図の文字を暗記していなかったので、「富士見台」の名前のイメージとごっちゃになっていて、合っていると思ってしまいました。

でもでした!!!
私は長い方のコースの方へ行ってしまっていました!笑
(最短距離の方は、神社の階段を上って神社の奥にコースがあったみたいです。なかなかに分かりづらいのでお気をつけください…)


ちなみに大山ケーブルバス停の観光案内所でもらったパンフレットに私が思う最適ルートが載っていました。
上りだけケーブルカーに乗って、帰りに良弁滝に寄るコースです。帰ってから写真を撮ったのでボロボロのパンフレットですが、こちらの「自然・眺望満喫ルート」がそうです。はじめての方向けのモデルコースよりもこちらを参考にした方が良いと、行ってみて思いました。帰りは気分次第で終了してバスに乗って帰ればいいと思います。

クリックで拡大します

さて見晴台に着いた私は、地図上の富士見台だと思っていたので、「もう半分過ぎた」と思っていました。
「よし、あと半分!!」と思って、休憩もそこそこに、次の「ヤビツ峠分岐」まで休憩なしの目標で進みました。

見晴台にて。富士山はもちろん見えない。

ここからがかなりキツかったです💦
登っても登っても、ヤビツ峠分岐が現れないんですから。

ちょっと雰囲気が変わると、「あの先かな!?」とか、実は通り過ぎていて、「もうあの先頂上だったりして!?」とか、何度も思いました。途中から、カメラをしまって登山に集中しました。また、いつまで経っても辿り着かないから、諦めて下山しようかとも思いました。

地図によるとヤビツ峠分岐までのコースタイムは80分。けっこうハイペースで進んでいたつもりだったので、1時間経っても到着しないので、標準の高さに驚きました。(これぞHi-STANDARD

そして、登山開始から75分後「不動尻分岐」というところに出て、思った名前と違うけど、やっと座って休みました。座れるような場所はなかったけど、汗ダラダラで体力も限界だったので狭いスペースで無理やり休みました笑

分岐のところに地図があったのですが、頂上が下になっている地図で、なんで現在地がココ???と、ちんぷんかんぷんでした。

しばらく休んで、頂上までは、合計1時間40分で到着しました。

頂上到着~

自撮り棒と広角レンズ使用


頂上で地図をじっくり見て、やっとコースが間違っていたことに気が付きました💧

不動尻分岐までは標準タイム100分と書かれていましたが、普段登山をしない私が75分で登ったので、ちょっとムリをしてしまいましたね💧(見晴台コースは、全体でコースタイム2時間10分)

ここは他に登っている人がたくさんいたので、安心して人に着いていったのですが
ちゃんと地図を見ないと遭難とか怖いですから気をつけないとですね。
あと、GPSアプリもあらかじめ入れておくと良いと思います。GoogleMAPは使えませんので。

ちなみに頂上にWi-Fiマークついてたけど拾えませんでした

こちらの地図も参考にどうぞ

この日、午前中は雲ひとつない快晴だったのですが、頂上は真っ白でなんも景色が見えませんでした。
しかも汗だくで寒いくらいでした。トイレで濡れたインナーを脱ぎました。

出てから気づいたのですが、トイレはチップ式で金額も100円と書かれていました。100円なんて持ってなかった私は小銭入れに入っていた小銭(87円)を全部入れて、ゴメンナサイしてしまいました💦 100円用意して行った方が良いです。

あまりトイレを使っている人がいなかったのですが、4時間くらい我慢するのでしょうかね? 私も我慢できるのならば外のトイレは入りたくないです…。トイレ内、踏まずに歩くのは不可能なほどハエの死骸が落ちていましたよ。。。トイレットペーパーはありました。

この日は頂上はなにもなかったです。景色もなければ神社も開いてない様子。お店も10時からと書かれていたけど11時でも閉まっていました。

頂上に大きなイスがあって、私はそこで靴を脱いでかなりくつろいでしまいました。Wi-Fiがないので地図を見るくらいしかやることなかったです。おにぎりとかは持っていきませんでした。帰りに豆腐料理と食べようかと思っていたし、作るのがめんどくさかったので。

休憩後、周辺を散策していたら、自動的に下りコースに入ってしまったので、そのまま下山しました。

下山は見晴台コースとケーブルカー使わないコースへ

帰りは、短い方のコースへ。
ただ、見晴台コースもキツかったですが、こちらの方が短い分勾配が急でした。
岩場が多くて、手を使わないと降りるのが怖い場所がいくつかありました。
地図を見ると中盤はずっと難所マークが付いていました。

岩の端が土道になっている時はなるべくそちらを通るようにしましたが(小幅で降りられるので)、全体的に段差が多くてヒザに負担がかかりました。また、道が湿っていて特に岩場が滑りやすかったです。

こっちの道ではたくさんの人とすれ違ったのですが、だんだんいちいち挨拶するのがしんどくなってきました。登りの人の方がしんどそうでしたが…。土日なんてもっと混んでるでしょうが、どうしてるんでしょうね。

下りの方が立て看板とかあるような見どころが多かったです。

下りは最後の白山神社まで50分でした。
早かったけど、上りの疲れがまだ取れず、阿夫利神社周辺で休憩を取ることにしました。

ここだけで眺望はじゅうぶん素晴らしかったです。

前もってチェックしていた、抹茶ティラミスのお店に入りました。大山フリーパスの優待は終わってましたが。

抹茶ティラミスはクリームチーズが濃厚で本当に美味しかったです。マスの木の香りが好みが分かれるかもしれませんが。珈琲は好みの味ではなかったので、紅茶とか他の飲み物にすればよかったと思いました。

とにかく、絶景のテラス席が✨贅沢✨でしたねー。店内もお寺の一部のようで雰囲気良かったです。座敷になっていて、紫外線が気になるので中の席でも良かったです。そちらの方がゆっくり休めたと思います。

カフェでそんなに疲れは取れなかったけど、とりあえず下山しました。ケーブルカーで上った部分です。

ケーブルカーを使って欲しいのか、下山ルートへの案内板が見つからなかったのですが、売店の右の方へ向かってる人が何人かいたので行ってみたらありました。(他に道ないですけどね)

少し進むとやっと案内板が。左が男坂、右が女坂です。

女坂には七不思議があるらしいので、迷わずこちらへ。この辺のコースの方が見所あるし、道も険し過ぎず良かったです。無理に頂上まで行かなくても良いと思いました。

そして歴史ある大山寺観光

中間に「大山寺」があります。
大山寺は755年開山という歴史あるお寺で、弘法大師が住職を勤めたこともあるそうです。

崖の下にフラフープみたいな輪っかが浮かんでいたのですが、そこに土器を投げて開運を祈る行事が行われるそうです。ユニークですね!

七不思議の「弘法の水」はペットボトルに入れて持ち帰れるそうです。私は見逃してしまいましたが。

行きも通ったけれど、こま参道にはお土産屋さんがたくさん並んでいて、大山豆腐を食べられる店もあります。
でも、この日の私は疲れ切っていてとにかく早く帰って寝たかったです笑

メトロパスも大山パスも、コレ以上は活用することができず、まっすぐ帰宅したのでした。

※豆腐料理は事前情報ではお高いコース料理しか見つからなかったですが、こま参道には気軽に入れるお店もありました。大山豆腐単品で400円だったか500円だったかで食べられます。

最後に

今回は超久々の登山でしたが、色々と勉強になりました。
今後の教訓として

  • 地図はちゃんと見て頭に入れる、GPSアプリを入れておく
  • メッシュの帽子が欲しい(暑くて途中で脱いでしまったので)
  • 軍手はあった方がよい(躊躇なくがっつり岩を掴んだ方が安全なので)
  • 防寒具もうひとつあった方が良かった
  • 100円玉をひとつ用意しておく
  • ズボンも乾きやすい素材にする
  • ヒザサポーターが欲しい

以上です!

参考になりますと幸いです

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
もくじ